エンジンの整備ポイント

チューニングカーにおいて一番負担がかかる部分といったらエンジンです。

 

それもそのはず、メーカー側が安全マージンを踏まえて出力特性にしているのに、それを打ち破って更なるパワーを発揮させているのですから当たり前といってしまえば当たり前です。

 

それによってエンジンが壊れることも頭に入れつつ行うのがチューニングなのです。

 

しかし、その車を高く売ろうとするのであれば、単なる「自己責任」という言葉で片付けることはできません。車を売るということは、人手に渡るという事で、人手に渡ってもその車を普通に運転することができなければ価値はないのです。

 

もちろん査定する側もそういうことは承知の上ですから、チューニングカーのエンジンの状態にはかなり神経質になっているようです。エンジンの不調というのは、電子制御部品が多くなってきたせいで逆にわかりづらくなっています。

 

昔のエンジンはどこか調子が悪くなると音とか振動、パワー特性などによって判断することができたのですが、最近のエンジンは調子が悪くなってもそれを補完するような制御が働き、機械的におかしい状態でも何事もなく普通に運転できてしまうのです。

 

ですので、エンジンまわりは調子が悪くなってから手を打つのではなく、調子が悪くなる前にこうなるかもしれないという予想を立てて整備をすることが必要なのです。

 

ある意味、不調を確認できるようになってからでは手を九遅れだという事です。従って、査定の期日を目の前にして行うエンジンの整備というものはなく、消耗品など追加補充することぐらいしかありません。

 

普段の扱い方がチューニングカーの査定額を決めるのです。